プランニングの重要性
プランニングの際に大切なことは2つあります。
1つは「光と風」。
光や風をどこからでも採れる場合は例外ですが、
どんな条件下でも土地の形状や環境に合わせて
どのように取り入れるのかが重要になります。
光と風を十分考慮した家づくりは、
これしかない、という間取りが必ず存在します。
もう1つは
「家族構成とライフスタイルに合った家づくり」です。
家族の成長と変化、
そしてどのように生活したいのかという、
全員の希望を汲み取った上で
プランを考えることが大切です。
「十分な採光・採風」
「家族構成やライフスタイル」
「無駄のない動線」
「非日常の空間」
そのどれもがうまくかみ合った間取りこそが、
そのご家族にとって最もよいものだ
と言えるでしょう。
その上で次に重要なのがゾーニングです。
ゾーニングとは何か。
ゾーニングとはプランニングをする際、
家の形や玄関、LDK、水廻りなどを
どこに配置するかを決めることを言います。
そこにもいくつかのポイントがあります。
①光と風を考慮し敷地の形状に応じた間取り
↓
“敷地の特性を最大限に活かす”
②季節と周囲の建物を考慮した採光
↓
“日射取得と日射遮蔽”
③気持ちよく快適な採風や周囲の環境を
考慮した窓やお部屋の配置
↓
“環境とデザインの調和”
④家族構成やライフプランに合った動線計画
↓
“快適で持続可能な住環境”
私たちは、一つの敷地に対し、
最適なプランニングは一つしか存在しない
という信念を持っています。
住まいの計画は、
単なる建築物を創る行為ではありません。
それは、
「お客様の夢や生活を形にする」
芸術作品です。
他と比較しようのない、
唯一無二の価値を持つもので
将来の住み心地を大きく左右します。
土地ごとに環境や条件が違うからこそ、
土地にあった設計とお客様のご要望を
取り入れてご提案する。
それがプロの責任だと考えています。