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新築住宅における花粉症対策:快適な住まいをつくるポイント
花粉症の方にとって、新築住宅を建てる際には、花粉の侵入を最小限に抑え、室内環境を快適に保つ工夫が重要です。ここでは、「花粉を入れない」「花粉を溜めない」「花粉を取り除く」の3つの視点で、新築住宅に取り入れたい花粉症対策を詳しく解説します。
1. 花粉を家に入れない工夫
花粉症対策の基本は、できるだけ花粉を室内に持ち込まないことです。建物の設計や設備を工夫し、花粉の侵入を最小限に抑えましょう。
① 玄関で花粉をブロック
玄関は外の空気に直接触れるため、花粉対策をしっかり行うことが重要です。
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風除室や玄関土間を設置する
玄関の前に風除室を設けることで、室内に入る前に花粉を落とすことができます。また、玄関土間やポーチを広めに設けることで、衣類や靴についた花粉を払いやすくなります。 -
玄関収納にコート掛けを設ける
花粉が付いた上着をリビングに持ち込まないために、玄関にコート掛けを設置し、外出用の衣類を室内と分ける工夫をしましょう。 -
玄関マットを活用する
玄関に防塵・防花粉効果のあるマットを敷くことで、靴底についた花粉の室内への持ち込みを減らせます。
② 窓・換気の工夫
窓や換気口を通じて花粉が室内に侵入することを防ぐ工夫が必要です。
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花粉対策フィルター付きの換気システムを導入する
24時間換気システムを導入する際には、花粉を除去できるフィルター付きのものを選びましょう。
また給気口用花粉対策フィルターが販売されていますので、それぞれの換気システムに合ったものを購入されると良いでしょう。 -
ルーバー窓や小窓を活用する
通常の大きな窓を開けると花粉が入りやすくなります。換気が必要な場合は、小窓やルーバー窓を活用し、風の流れを調整することで花粉の侵入を抑えられます。 -
網戸の種類を選ぶ
通常の網戸では花粉が入りやすいため、目の細かい花粉対策用の網戸を採用すると効果的です。 - どうしても窓を開けたいときは、「花粉対策網戸」を使用することをお勧めします。
- クロスキャビン(フィルター)効果でスギ、ヒノキ、ブタクサなどの花粉を80%以上進入を阻止することが出来ます。
③ 洗濯物の干し方
花粉シーズンには、外干しの洗濯物に花粉が付着するため、干し方を工夫しましょう。
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室内干しスペースを設ける
ランドリールームや浴室乾燥機を活用し、花粉が多い日は室内干しを基本にすると安心です。 -
花粉が少ない時間帯に外干しする
どうしても外干しが必要な場合は、花粉の飛散が少ない早朝や夜に干し、取り込む前にしっかり花粉を払うようにしましょう。 - このように、まずは家の中に花粉を持ち込まない工夫が大切です。