高性能住宅の気密測定大公開
要約
- この動画では、新築住宅の 気密測定 の様子を紹介。
- C値0.5以下 を達成
- 気密性を高める施工 のポイント(基礎・床・壁・天井・サッシ)を詳細解説
- 調湿シート・EXプログレ・防湿気密シートなどの工夫
- ルームツアーの予告 & 会社紹介
高気密・高断熱住宅を考えている方は必見の内容!
今回の動画は
奈良県奈良市の新築の施工現場から、
断熱・気密施工についてご説明させていただいております。
気密測定とは?
家の隙間がどれくらいあるのか を数値で表すものです。この数値が低いほど、換気計画が計画通りにでき、性能が高い家になります。
家の中の空気をこの機械を使って外に排出して、中に入ってくる空気の量を計算して、実際の数値として表します。
TATERUNARA株式会社では C値0.5以下 をお約束しています。
施工でどこまで下げられるかを追求して作業を進めています。
U値 と C値 の違い
U値(UA値) → 断熱材の性能 を示す設計上の数値。
C値 → 実際の施工精度によって変わる数値。各現場ごとに測定が必要。
そのため、当社ではすべての現場で 気密測定を実施 しています。
実際の測定結果
無事にC値0.5以下を達成!
では、どのような施工をしたのかをご紹介します。
施工の詳細
玄関 基礎パッキン → 気密性の高いものを使用
サッシ(窓) → 気密部材を使用し、さらにテープで空気が入らないように施工
電気配管 → 気密部材で貫通部分を処理
床断熱 グラスウールを使用 し、その上から 全面に気密シートを貼る施工方法 を採用。
ユニットバスと洗面所 → 基礎断熱を採用し、バリアフリー対応。
給湯・追い焚き配管 → 1つ1つ気密処理を実施
壁・天井の施工 調湿気密シート を採用し、壁内結露を防止。
天井 → グラスウール300mm + フェノバボード35mmで高断熱化。
コンセント周り バリアボックス を使用し、内壁扱いにすることで気密処理を容易に。
サッシの気密処理 窓用リーチを貼り、外側を 気密テープ で密閉
内部にウレタンフォームを充填し、さらに気密テープで処理
火打ち・梁まわり シートを先に貼り、断熱欠損を防ぐ施工
屋根・壁の気密施工について
壁には 調湿気密シート を使用し、湿気を逃がす構造。
EXプログレ という高透湿性の面材を使用。
天井には 防湿気密シート を貼り、湿気を完全にシャットアウト。
床の断熱
床断熱部分には グラスウール + 気密シート を全面施工。
キッチンの給排水立ち上がり部分 は特に注意して気密処理。
完成予定 & まとめ
完成は3月末予定
完成後に ルームツアー も予定
「高気密・高断熱・高性能住宅」を建てたい方はぜひお気軽にご相談ください
奈良・大阪・京都で施工可能です。