石澤 眞知子 石澤 眞知子

防犯カメラの種類と機能

2024/12/10(火) 家づくりのこと

防犯カメラの種類と機能

防犯カメラは、設置場所や目的に応じてさまざまな種類と機能があり、価格もそれぞれ異なります。以下に主な種類、特徴、機能、そして価格帯についてご紹介します。

1. 防犯カメラの種類と特徴
  • ドーム型カメラ 半球状のカバーで覆われたカメラで、目立ちにくく、店舗やオフィスの室内設置に適しています。 

    ドーム型防犯カメラは、半球状のカバーでカメラ本体を覆ったデザインが特徴的な監視カメラです。このデザインにより、カメラの向きやレンズの角度が外部から分かりにくく、監視範囲を隠す役割を果たします。

     

     

     

      

     

     

  • ボックス型カメラ: 長方形の箱状のカメラで、レンズの交換が可能なものもあり、撮影範囲を柔軟に調整できます。

    主に屋外での使用に適していますボックス型カメラは、四角い箱状の形状を持つ防犯カメラで、主に屋内での使用に適しています。レンズと本体が別々になっているため、設置場所や目的に応じてレンズを交換する事が可能です。

     

       

  • バレット型カメラ: 筒状の形をしており、耐候性に優れ、屋外での使用に適しています。

  • バレット型防犯カメラは、その筒状の形状から「バレット(弾丸)」と呼ばれ、主に屋外での使用に適しています。防塵・防水性能が高く、遠距離の撮影に優れているため、駐車場や建物の外周などで広く利用されています。

  

 

  • ネットワークカメラ(IPカメラ) : インターネットを通じて映像を確認できるカメラで、遠隔監視が可能です。

    • IPカメラはデジタル信号を使用するため、高解像度の映像(フルHD、4Kなど)が得られる。
    • 細かいディテールの確認が可能で、人物や車両の特定がしやすい。
    • IPカメラはデジタル信号を使用するため、高解像度の映像(フルHD、4Kなど)が得られる。
    • 細かいディテールの確認が可能で、人物や車両の特定がしやすい。

 

 

2. 主な機能
  • 夜間撮影機能:  赤外線LEDを搭載し、暗所でも撮影が可能です。

  • 動体検知機能 動きを検知して録画を開始する機能で、効率的な監視が可能です。

  • 防水・防塵機能: 屋外設置時に雨や埃からカメラを守る機能で、IP規格で性能が示されます。

  • リモート監視機能:  スマートフォンやパソコンからリアルタイムで映像を確認できます。

     

3. 価格帯

防犯カメラの価格は、性能や機能によって大きく異なります。

一般的な家庭用カメラは5,000円から10,000円程度ですが、高性能なものは30,000円から50,000円、業務用の高機能モデルでは数十万円になることもあります。

 

4. 選び方のポイント

設置場所や目的に応じて、適切なカメラを選ぶことが重要です。

例えば、屋外であれば防水・防塵機能が必要であり、さらに録画方法も確認し、クラウド保存やSDカード等、運用に合ったタイプを選びます。

夜間の監視が必要な場合は赤外線対応モデルを検討しましょう。

また、遠隔での監視が必要な場合はネットワークカメラが適しています。

最後に防犯カメラの選定にあたっては、コストだけでは無く信頼性やアフターサービスも考慮することで、最適な防犯カメラを選ぶことが出来ます。

 
 
 
 
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